おかげさまで、九十九島遊覧船パールクィーンは就航20周年!記念イベント盛りだくさん!

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九十九島遊覧船パールクィーンは、九十九島遊覧船の6代目として2002年7月20日に就航しました。
海の女王をイメージした名に相応しい、白を基調とした優雅な外観はもちろん、木目調で落ち着いた船内も美しく、ゆったり特別な船旅を演出してくれます。
また、日本初のバリアフリーの遊覧船として誕生し、多目的トイレの他、3階展望デッキまで上がることができるエレベーターや掴みやすい手すりなどが完備され、ゆっくりと九十九島遊覧を楽しむことができます。

■出航期間/通年
※2022年12月15日(木)~12月27日(火)はパールクィーンのドック入りの為、海賊遊覧船みらいでの代替え運航となります。
■出航予定時刻/10:00頃、11:00頃、13:00頃、14:00頃、15:00頃 ※臨時便・増便あり
■所要時間/約50分
■定  員/280名
■料  金/大人(高校生以上)1,800円、小人(4才~中学生)900円、3才以下無料

【歴史】
2002年1月5日 パールクィーン起工式(前畑造船所)
2002年5月19日 パールクィーン進水命名式
2002年7月20日 6代目の九十九島遊覧船として就航
2002年10月 就航から約3カ月で乗船者10万人達成
2003年6月 九十九島遊覧船に初めての女性船長が誕生
2003年8月 乗船者30万人達成
2004年4月 乗船者50万人達成
2005年9月 九十九島遊覧船の累計乗船者が100万人を達成
2012年7月 パールクィーン就航10周年&海王就航30周年
2012年8月 九十九島遊覧船の累計乗船者が300万人を達成
2015年3月 九十九島遊覧船の累計乗船者が400万人を達成
2017年7月 就航15周年記念
■■■■■■パールクィーンバックヤードツアー実施
2018年2月 九十九島遊覧船の累計乗船者が500万人を達成
2018年4月 九十九島湾が
■■■■■■「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定
2021年11月 クラウドファンディングで子ども無料招待を実施
2022年7月 パールクィーン就航20周年
2022年11月 九十九島遊覧船の累計乗船者が600万人を達成
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【パールクィーンのおはなし】
九十九島遊覧船パールクィーン就航に関わった方々にお話をうかがいました。※パールシー公式Facebookで不定期連載中
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◆本田 克彦 氏
◆パールクィーン計画~就航時のさせぼパール・シー株式会社の代表取締役社長

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パールクィーンの外観について、私は趣味で油絵を描いていたので、「こんな船にしたい」という私の中にあるイメージを絵にしました。それから色々協議を重ねて、本物志向で木目調の温かく落ち着いたデザインにすることになったんです。船内も、床張り、椅子、カーテンなど、ひとつひとつ自分の目で見て触って決めていったので、思い入れがあります。
中でも一番こだわったのは、遊覧船では初めてのバリアフリー対応にするということです。
車いすの通路を確保し、車いす利用者が他人の手を借りずに3階甲板まで行ける船を目指しました。実際に車いす生活の方に乗船していただき、大変喜んでいただけたことがとても嬉しかったです。
パールクィーンは20年経っているとは思えないほど、全然変わらない。綺麗なままです。ちゃんと愛されてメンテナンスしてもらってるんだねと思います。
これからも、市民の皆さまに、お客様に愛される船でいてほしいです。
いつまでも元気に走ってほしいですね。

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◆赤石 茂美 氏
◆九十九島遊覧船初の女性船長。約10年間大型船船長を務める。

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パールクィーンとの出会いは、家族でカキを食べにパールシーにやってきた時。目的のカキは無かったけど、その年に就航したばかりのパールクィーンが桟橋に停泊していたの。白くてきれいでカッコよくて、乗船してみると島との距離も近くてすごかった!
縁あって九十九島遊覧船の船長になってみると、パールクィーンはとても素直で操船しやすい船。毎日違う九十九島の自然、お客様との出会い、一日として同じ日はなく、毎日乗っても飽きない!毎日が本当に楽しかった。
一番の思い出は、パールクィーン10周年、海王30周年のパレード。大型船2隻をギリギリまで近づけて行き交うのは、船長同士の信頼関係があってこそ!それができて、とっても感動したなあ。
パールクィーンは、いろんな人を迎え入れて、包み込むような優しさのある、懐の深い船。白い船体は島の緑に映えて、本当に九十九島のためにある船だと思う。
10年間でいろんな経験をさせてもらって、成長させてもらった。永遠の良き相棒でいさせてほしいな。パールクィーンありがとう。

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◆石原 寛 氏
◆パールクィーン就航時の主席船長。長年大型遊覧船の船長を務めた。

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九十九島遊覧船パールクィーンを最初に見た時は、きれいな船だなという印象だったが、だんだんフィギュアヘッドの顔が初代女性船長の赤石氏に似ていると思い、今でもそのように見える。
思い出と言えば、天気が良い満席の日はお客様が3階のデッキに集中するため、船の向きを変えた時に船の重心が高く傾斜がなかなか戻らなくなったことがあり、これが一番怖かった。天気が急変した時もあり、雨風、霧中と荒天の中ひやひやしながら運航したものだ。
私は、船を自在に動かす事の楽しさと、うまくいった時の満足感を求めて船長になった。船を動かす乗務員との仕事は、いつまでも私に若さを与えてくれたと、パールクィーンには感謝している。
安全に終わりはない。パールクィーンとその運航に関わる皆さん、頑張れ。

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◆西川 輝宏 氏
◆パールシーの遊覧船事業立ち上げから遊覧船事業部長を務めた。

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まずは九十九島遊覧船パールクィーン就航20周年おめでとうございます。
パールクィーンは、全社員の思いが詰まった船です。
当時の本田社長を中心に遊覧船部門だけでなく、営業、総務、水族館など他部門のスタッフと共にプロジェクトチームを作り、夜遅くまで検討しました。
船のフィギュアヘッドは、九十九島調査室のスタッフが描いた絵を形にしたもので、胸に真珠を抱き、髪に佐世保市の花であるカノコユリをあしらっています。
また、一階にある授乳室は現場スタッフからの意見を取り入れたもので、いろんな方が安心して遊覧を楽しんでいただけるようになっています。
一番印象に残っているのは、就航式の時に帆を張った事です。白鳥が羽を広げて、まさにこれから飛び立とうというような就航式にふさわしい姿でした。
これまで安全運航で美しい姿で20周年を迎えられたのは、船長さん、機関長さん始め、遊覧船スタッフのメンテナンスや清掃のおかげです。いつまでも美しい姿を維持できるように願っています。
早くコロナが収まって、貸切バスや車がたくさん駐車場に停まっている風景を見たいですね。

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◆田頭 愼一 氏(前畑造船株式会社 取締役会長)
◆パールクィーン造船当時は、設計部長として携わる。

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させぼパール・シー株式会社の元社長である本田さんの油絵でパールクィーンのイメージ図を見た時は、素直に「ああ、良い船だな」と思いました。当時は、設計部長として何度も現場に足を運び、図面では表現できない細かいバランスやニュアンスを調整しました。
パールクィーンは2階窓のラインより下は鉄、そこから上はアルミで造られています。造船所で様々な船に携わっていますが、そのようにアルミを多用している船はあまりありません。アルミを使っているため上部は軽く潮風でも錆びない、さらに甲板に使っているチーク材は海水にも強く腐れにくい、とてもメンテナンスがしやすい船になりました。他にも、甲板後ろのカノコユリの造形や窓枠など、ただ色を塗るだけではなく繊維強化プラスチックの板を何枚も重ねて立体的になるようにこだわりました。
また、船の内装は防火対策が厳しいため使える材料にも限りがありますが、パールクィーンの内装はとてもセンスが良く、日本の遊覧船の中でも特に洗練されていると思います。
パールクィーンは、自分の娘みたいなものです。いつまでも若々しく長く運航してほしいですね。

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◆蓮田 尚 氏(公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会 常務理事兼事務局長)
◆パールクィーン就航当時は佐世保市観光課課長補佐兼九十九島係長として携わる。

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パールクィーンとの出会いはどこかと聞かれると、設計前の構想段階から関心を持っていたのでとても難しいのですが、初めてパールクィーンに乗船したのは、造船所で建造中の時だったと記憶しています。
本田克彦さん(当時のさせぼパール・シー㈱社長)のセンスの良さを知っておりましたので、内装も「ああ、さすがだな」と思いました。また、外観も白を基調とした色と木目調がとても良く、九十九島という自然を売りにする中で、落ち着いていて好きな船です。
パールクィーンは、九十九島はもちろんのこと佐世保の観光にとって、象徴的な船だと思っています。絵になるし、「これが佐世保の観光の目玉です」と堂々と使えます。船を見て!ではない、あくまでも主役は九十九島なのだと思わせる、景色の邪魔をしない船ですよね。それでいて、しっかり印象にも残ります。
これからも、九十九島の風景に溶け込んだ優雅な姿を見続けたいです。まだまだ可能な限り頑張っていただきたいですね。

【基本仕様】
・総トン数:199t■■■■■■・定員:280名(118席)■■■■■■・全長:約35m■■■■■■・全幅:約7m
・高さ:約27.7m■■■■■■■・吃水:2.1m■■■■■■■■■■■・速力:10ノット■■■■■・主機関:約600馬力


★パールクィーンと広報おっさんの絡み動画はコチラ
■【対決】走って対決してみた!

■【検証】大きさ比べてみた!

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■CM
九十九島遊覧船のほかにも、水族館や動植物園も楽しめる場所であることを紹介しています。
最初の汽笛は、実際に九十九島パールクィーンの音を使っています。

■ポスター&チラシ

【 ポスター 】B2サイズ・フルカラー
美味しそうなパールクィーンのケーキが大きくプリントされたポスターです。
【 チラシ 】A4サイズ・両面フルカラー
九十九島パールシーリゾート(九十九島遊覧船・九十九島水族館海きらら)、九十九島動植物園森きららの夏のイベントをまとめたチラシです。

■パールクィーンケーキのお話
CMやチラシ、ポスターなどに使っている可愛いパールクィーンのケーキについてご紹介します♪

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終了イベント
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■九十九島遊覧船パールクィーン20周年記念 九十九島スタンプラリー
船内に設置してある九十九島に関するクイズを解きながらスタンプを集めよう!
・開催期間/2022年5月14日(土)~6月30日(木)

■地元園児オリジナルイラスト船旗お披露目会
就航20周年を記念して、佐世保市の幼稚園児たちが描いたオリジナル船旗のお披露目と掲揚を行います。
・開催日時/2022年7月16日(土)9:15~(約20分間)
・場所/九十九島遊覧船ターミナル入口付近
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、園児の皆様は欠席となりました。

■NBCラジオ&FM長崎「SASEBOラジオフェスタin九十九島パールシーリゾート」
NBCラジオとエフエム長崎の同時公開生放送を今年も開催!
今年はなんと!NBCラジオさんが開局70周年!エフエム長崎さんが開局40周年!そしてパールクィーンが就航20周年と周年繋がりのおめでたい年!
3年ぶりに海きらら前に特設ブースを設置して、パールシーや森きららの夏の情報発信はもちろん、SandyTripさんのスペシャルライブも開催されますよ!
・開催日/2022年7月18日(月祝)
・時間/13:00~14:50
・場所/九十九島水族館海きらら前 特設ブース

■一日限定!九十九島遊覧船パールクィーン乗船無料招待
日頃の感謝の気持ちを込めて、就航記念日に九十九島遊覧船パールクィーンの乗船無料招待を行います!
・開催日/2022年7月20日(水)
・出航予定時刻/10:00頃、11:00頃、13:00頃、14:00頃、15:00頃
※船種及び出航予定時刻は変更になる場合があります。
※欠航時は中止となります。
・所要時間:約50分
・定員/各便280名 ※先着順

■パールクィーンバックヤードツアー
普段は入ることができない操舵室や機関室をスタッフが案内します。
・開催期間/2022年7月29日(金)、8月5日(金)、8月19日(金)
・時間/16:15~17:00
・所要時間/約45分
・場所/九十九島遊覧船パールクィーン ※船が停泊したままでの実施
・定員/各日10名 ※先着順 ※小学生以下は保護者同伴
・料金/200円(3才以下無料)
・予約方法/お電話(0956-28-1999)にてご予約ください。
※空きがあれば当日受付可

■シナモロールin九十九島
九十九島遊覧船パールクィーンとシナモロールがコラボレーション♪
・開催期間/2022年8月11日(木祝)~10月31日(月)

■九十九島遊覧船パールクィーンサンセットクルーズ
美しい九十九島の夕日を、船上から眺めることができる贅沢なクルーズです。
・開催日/2022年8月6日(土) ~10月30日(日)の土日祝日、8月12日(金)
・出航予定時刻/日によって異なる(要問合せ)
・所要時間/約60分
・定員/280名
・料金/大人(高校生以上)1,800円、小人(4才~中学生)900円、3才以下無料

■大晦日サンセットクルーズ
一年を締めくくる九十九島遊覧船パールクィーンの特別クルーズ。温かい年越しそば付き。
・開催日/2022年12月31日(土)
・時間/16:35頃(約60分)
・定員/200名
・料金/大人(高校生以上)2,900円 小人(4才~中学生)1,450円

■初日の出クルーズ
朝の澄んだ空気の中、海上で新年の朝日を望む人気の特別クルーズ。温かいぜんざい付き。
・開催日/2023年1月1日(日)
・時間/7:20頃(約1時間)
・定員/200名
・料金/大人(高校生以上)2,900円 小人(4才~中学生)1,450円

■甲斐田貴之とゆく 春の九十九島クルーズ
テレビやラジオでお馴染みの甲斐田貴之さんが、九十九島遊覧船パールクィーンの一日船長として10時と13時頃出航便に乗船し、船内での生アナウンスやグリーティングなどを行いますよ~♪
・開催日/2023年3月26日(日)
・定 員/1便280名
・料 金/大人(高校生以上)1,800円、小人(4才~中学生)900円、3才以下無料
≪スケジュール≫
9:30~ 一日船長就任セレモニー(場所:遊覧船ターミナル内)
10:00~10:50 パールクィーン乗船
13:00~13:50 パールクィーン乗船

■パールクィーンで合言葉をさがせ!
船内の九十九島豆知識パネルを探して5つの文字を集めよう!合言葉を入力して応募すると正解者の中から抽選でプレゼントが当たります♪
・開催期間/2022年12月1日(木)~2023年3月31日(金)
※2022年12月15日(木)~27日(火)はパールクィーンドック入りのため中止
・出航予定時刻/10:00頃、11:00頃、13:00頃、14:00頃、15:00頃
・定 員/1便280名
・料 金/無料 ※別途遊覧船乗船料(大人1,800円、小人900円)が必要

■九十九島おみくじ(1回100円)ガチャ
九十九島遊覧船の船長や、海きらら飼育スタッフ、パールシーユーチューバー達による、九十九島にちなんだようなちょっとよく分からないコメント入り♪
裏には、ためになる九十九島の小話もあります。もれなくオリジナルシールも入ってますよ☆彡
「九十九島おみくじ」で2023年の運だめしはいかが?
・場 所:遊覧船ターミナル内 九十九島商店

■九十九島クルージング×AR体験
船内に置かれたタブレットを使って、実際に遊覧コースのどのあたりを運航しているのかリアルタイムで画面に表示され、
松浦島や横島など、みどころのポイントを通過すると、その島の特徴や関連した映像をご覧いただけます♪
・開催期間/2022年11月19日(土)~2023年3月31日(金)
・出航予定時刻/10:00頃、11:00頃、13:00頃、14:00頃、15:00頃
・料金/無料 ※別途、乗船料(大人1,800円、小人900円)が必要
※タブレットは船内に6台常時設置しています。